「中皿」って?
お皿は、大きさによって呼び方が変わります。
大皿、中皿、小皿に豆皿。
そんなお皿たちのなかでも、「中皿」は微妙な大きさ…?
いえいえ、この大きさだからこそ、アイデア次第で素敵に活躍してくれるんです。

「中皿」は、およそ五寸から八寸(約15~24cm)のお皿のことを指します。
大皿ほど大きすぎず、小皿よりも小さくない、「かゆいにところ手が届く」サイズです。
今回は、tableclub で買える「中皿」の使い方を
①15~17cm ②18~21cm ③22~24cm
の3つのサイズに分けてご紹介します。
ちょっぴり小さめな 15~17cm の中皿は、
食卓のかたわらにちょうどいい大きさです。
副菜などのおかずのほか、お菓子の盛り付けにもぴったり。
上品で落ち着いた色が魅力的な musbu の藍小花。
和の食材との相性は抜群です。
ちょっとしたおかずを盛り付けるのにちょうどいいサイズの丸皿には、
「メインディッシュじゃない、つい手をのばしてしまうおかず」を盛り付けてみてください。
白地に藍色の涼しげな柄だから、夏にも活躍してくれます。

musbu の丸皿は和菓子にもぴったり。
鮮やかな紅小花の丸皿に甘酸っぱい苺大福をのせました。
お皿とお菓子の色をそろえると、相乗効果でぐんと美味しく見えちゃいます。

白くてやわらかな雰囲気が魅力の PURE のプレート。
ひとり分のおやつにちょうどいいサイズです。
ワンピースのケーキをのせてもいいですね。
薄くて軽い、丈夫なマグネシウム磁器を使用しているので、
洗いものや片付けもラクチンです。

釉十草 は、和風にも洋風にも溶け込んでくれる優秀なシリーズ。
今回は、飴釉のプレートに抹茶ワッフルをのせてみました。
和洋折衷なスイーツにはどんなお皿を使えばよいのか迷ってしまいますが、
釉十草 ならオールマイティーに使えます。
食材を選ばず使えるお皿はひとつ持っていると便利ですね。
飴釉のほかに、青釉、粉引があります。



中皿の中でも、日々の生活で最も活躍することが多い 18~21cm サイズ。
肉や魚などの主菜や、パン・サンドイッチなどの軽食、
ケーキやスイーツを盛り付けたりするのに使えます。
メインディッシュと、サラダなどの付合せを一緒に盛り付けても窮屈にならず
ちょうど良いサイズです。
レンジメニュー は電子レンジ、オーブン調理にも対応しているので
幅広い用途で使用できるシリーズです。

ゆったりティータイムを楽しむとき、真ん中に2人の好きなお菓子を置いて。
クッキーやチョコレートなどの小さなお菓子から、
カップケーキやワッフルまで。
こぼれやすいお菓子のときは取皿としてSサイズ(直径13cm) を
使用するのもおすすめです。


写真のように小さなパンならいくつか乗せて食卓の真ん中に。
食パンなら一人で使うのにぴったりサイズです。

中皿の中で大きめの 22~24cm。
パスタやカレーなどの主食、カフェ気分になるワンプレートも
この位の大きさがあればできちゃいます。
たくさんの小鳥と花がギュッと詰まったカラフルなプレートです。
余白を残して柄が見えるようにするとハッピーな気持ちでたのしく
食事ができそうです。ソースが多めのパスタはもう少し
深さのあるものを選ぶとこぼれにくくおすすめです。

このサイズならワンプレートも楽にできます。
今回は朝食をイメージして盛り付けました。
画像のようにスープをお供にすると冬の寒い日は体が温まります。
定番の目玉焼きとウインナー、沢山食べられない方はジャムや
フルーツをのせたヨーグルトでも。
ワンプレートは色々な料理を楽しめるのが魅力ですね。



今回ご紹介した「中皿」。
中皿は微妙な大きさだからこそ色々な食事に使えます。
どんな料理を盛り付けようか…どんなシーンに合わせようか…
楽しみながらお料理・お食事ができるうつわです。