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うつわの取り扱い

【陶磁器・ステンレス・ガラス】

食器用洗浄機ご使用不可のものもございますので、商品に付属の取扱説明書を読んでからご使用ください。

ご使用前に…

ご使用の前に、傷、ひび割れなど不具合がないことをご確認ください。
スポンジで優しく綺麗に洗い、よく乾かしてから使用してください。

ご使用後は…

つけ置きをせずに、なるべく早めに洗剤で洗いよく乾燥させてください。
乾燥が十分にされていないと、カビやシミ、臭いの原因となります。

【陶器】

陶器は他の商品よりも注意していただく事が多いうつわです。
ちょっとしたひと手間が、うつわを長持ちさせます。

ご購入前に…

弊社の扱う陶器のうつわ達は、一つ一つ色味や形に個体差が出ます。
ピンホールや、貫入、釉薬のむら、成形のゆがみなど...
量産したものとはちがい、手作りの為こういった個体差があらわれます。
手仕事ならではの特徴や魅力と捉え、それぞれのうつわの表情をお楽しみください。

陶器とは?

陶器の主な原料は土。
そのため、土の素朴な風合いや、ひとつひとつの表情の違い、温かみを感じることができます。
しかし、陶器は磁器など他のうつわに比べて強度が弱いため少し注意が必要です。

陶器と磁器の違い

やきものは大きく分けて陶器と磁器にわかれます。
陶器と磁器では使い方や、味わいも違ってきます。
ご自身の生活スタイルや好みに合わせたうつわをお選びください。

では、どんな違いがあるのでしょうか。
陶器と磁器の大きな違いは素地になる原料です。
陶器は粘土、磁器は陶石を粉砕した石粉が主な原料です。
他にはこのような違いがあります。

陶器 磁器
原料 粘土 陶石を粉砕したもの
焼成温度 1100~1200度 1300度
強度 弱い 強い
吸水性 高い なし
叩いた音 鈍くて低い音 キーンという高い音
電子レンジの使用 基本NG OK

ご使用前に…

スポンジなどで、優しく綺麗に洗ってからご使用ください。
※食器洗い乾燥機の使用はおすすめしておりません。

目止めを行うと汚れなどがつきにくく長持ちします。

-目止めとは-
 米のとぎ汁で煮沸させる作業です。

  1. 米のとぎ汁をうつわが浸かる位入れる。
    (煮えているところへ器を入れないでください。徐々に過熱して煮沸します。)
  2. 弱火で30分くらい煮沸させる。
    ※沸騰しないように注意してください。
  3. 火を止めて、うつわが冷めるのを待ち冷めたらとりだします。
    ※熱いうつわを急冷すると破損の恐れがあります。ご注意ください。
  4. とり出したうつわをよく洗って下さい。
  5. 乾いた布で拭き、自然乾燥させます。
    ※一見乾いているように見えても、陶器は吸水性が高いため中までしっかり乾いていないことがありますのでしっかり乾かしてください。

ご使用後は…

つけ置きをせずに、なるべく早めに洗剤で洗い、よく乾燥させてください。
※食器洗い乾燥機の使用はおすすめしておりません。
乾燥が十分にされていないと、カビやシミ、臭いの原因となります。
高台付近は水分が残りやすいので、必ず伏せて乾燥してください。
食器棚に収納する際も、不安定な重ね方の収納は避け、似たような形のもの同士で収納するようにしてください。欠けの原因になります。

【こんな時は?】

汚れてしまった

大切に使っていただいても、食べ物や茶渋の汚れがついてしまうことはあります。
何度も使用していく中での味わいとして楽しんでいただければ幸いです。
気になる場合は台所漂白剤をお試しください。
(ただし、金彩や銀彩が施してあるものは中性洗剤で洗います。)

臭いが気になる

  • よく洗い、よく乾燥させる。
  • 水:1リットル、重曹:大さじ4杯、酢:大さじ1杯を溶かした液体に浸しておく。
    ※においや汚れの具合により重曹と酢の量を調節してください。